ウイルス情報
「BOTウイルス(遠隔制御不正プログラム)」にご注意ください
■「BOTウイルスの被害増加」について
BOTウイルスは、一度感染すると悪意の第三者がお客様のパソコンを遠隔コントロールし、迷惑メールの送信、フィッシング詐欺などの犯罪行為を行うばかりか、パソコン内のあらゆる情報やお客様が入力した情報を盗み出して被害を与える、危険なウイルスです。
また、インターネット上には、BOTウイルス以外にも色々な不正プログラムがあります。
こうした被害に遭わない為にインターネットご利用の前にこちらのセキュリティ対策をご覧下さい。
セキュリティ情報全般
最新セキュリティ情報
- すでに悪用されている脆弱性の修正を含む1月のセキュリティ更新プログラム公開|マイクロソフト
- 偽装SMSを介したネット詐欺に要注意
- 【注意喚起】LINEを装う偽のお客様アンケートに注意
- 【注意喚起】偽の特別定額給付金申請案内メールに注意
- 2020年12月のフィッシング報告件数、3万2千件超で過去最高を更新|フィッシング対策協議会
最新ウィルス情報
- Ransom.MSIL.COBRALOCKER.AA
- Trojan.INF.HIDDENTEAR.THAOGBA
- Ransom.Win32.BABUK.THAODBA
- Backdoor.MSIL.SUNBURST.A
- Trojan.MSIL.SUPERNOVA.A
注意喚起
- 注意喚起: Apache Tomcatの脆弱性(CVE-2021-24122)に関する注意喚起 (公開)
- Weekly Report: Google Chromeに複数の脆弱性
- Weekly Report: 複数のMozilla製品に解放済みメモリ使用(Use-after-free)の脆弱性
- Weekly Report: 複数のZyxel製品に認証情報がハードコードされている脆弱性
- Weekly Report: IPMI over LANによるRMCP接続を行う日本電気製の複数製品に認証不備の脆弱性
基本的な対策
ネットワークに接続されたコンピューターは、ソフトウェアの欠陥等により、常時外部の攻撃を受ける可能性があります。ご利用のコンピュータの持つソフトウェアの欠陥を放置した場合、こうしたネットワーク経由の攻撃が成功する可能性が高まりますので、随時ソフトウェアのバージョンアップを行いましょう。
また、ファイヤーウォールを導入する事で、こうした攻撃に対する予防になります。
対策(1)Windows Updateをこまめに行う
Windowsはユーザー数が圧倒的に多いため、攻撃の対象になりやすいOSといえます。
また、頻繁にバグ(欠陥)が見つかるため、それらの不具合に対し最新のバージョンにこまめにアップデートしましょう。
「マイクロソフト社のWindows Update」
下記ページより【更新をスキャン】して、【重要な更新とServicePack】をインストールして下さい。
・http://windowsupdate.microsoft.com/
対策(2)ファイアウォールを導入する
ファイアウォールは外部からの不正侵入やアタックを防いでくれます。
いわゆるブロードバンドルーターやファイアウォールソフトがその役目をします。
ファイアウォールに不適当な設定をした場合、「ホームページが見れない」、「メールが使えない」等、正常な通信を阻害してしまう事もあります。
ファイヤーウォールの設定に関しましては、メーカー様にお問い合わせ頂くか、製品の説明書をお読みください。
その他ご利用上の注意点
注意点(1)個人情報の取り扱い
インターネット上では、ご自身やご家族の個人情報を提示する事は極力避けるべきです。
氏名・住所・電話番号・パスワード・クレジットカード番号等の個人を特定出来る情報や金銭に関わる情報を何らかの理由で提示する場合にも、必要最小限に留めてください。
一般にインタネット上に一旦流出した情報は、取消したり回収する事は不可能です。
取引相手が開示している情報から、「個人情報・プライバシー保護を宣言しているか?」、「SSL等の暗号通信を利用しているか?、「業界・団体から何らかの認定マークを受けているか?」を確認し、信頼出来るか如何かご判断の上、最小限の穂人情報の提示に留めてください。
注意点(2)インターネット上のトラブル
インターネットのご利用にあたり、色々なトラブルに巻き込まれる場合もございます。
メール・掲示板・チャット等で第三者と会話をされる場合には、相手方との言葉の受け止め方やお互いの考え方が違う場合があります。
ふとした行違いが思わぬトラブルにもなりますので、言葉遣いに気を付け、お互いの考え方を尊重するように対話するようお心掛けください。
悪質なホームページやメールを閲覧された場合、ダイヤルQ2や国際電話等へ接続設定を変更しようと試みる場合がありますので、不審なホームページを閲覧は極力避けてください。
また、最近の手口では、ホームページやメールを閲覧すると、何らかのサービスに加入契約をした旨と料金の支払いを求める旨の説明が表示される場合がありますが、こうした請求については、契約してなければ支払う必要はございません。
不正な請求や被害を受けた場合は、最寄りの消費者センターにご相談ください。
・NCACインターネットトラブル http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/internet.html
・NCAC全国消費者センター http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
セキュリティ情報サイト
・IPAセキュリティセンター http://www.ipa.go.jp/security/